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Notionの料金(無料・有料)プランを解説!機能の違いをご紹介【2025年最新版】

Notionの料金(無料・有料)プランを解説!機能の違いをご紹介【2025年最新版】

Notion(ノーション)の導入を検討している方で、以下のようなお悩みはありませんか?

「Notionの料金体系がよく分からない」
「無料プランでどこまでできるのか知りたい」
「チームで使う場合、どのプランが最適なのか分からない」

本記事では、無料プランと有料プランのご紹介や各プランの機能、料金を安くする方法などを詳しく解説しています。

自社に最適なNotionプランを見つけたい方、料金を比較してプランを選びたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

また、合同会社Metooでは、本質的な課題の可視化・分析を行なった上で、組織に関わる情報(ヒトモノカネ)が円滑に回る仕組みをNotionで構築するサポートを展開しています。

もしNotionの活用を深めたい方や、業務効率化に関してご相談があれば、以下より気軽にお問い合わせください。

ご相談はこちらから

山田怜司

合同会社Metoo代表 山田怜司(管理の山田)

Notion公式アンバサダーであり、プロコーチとしても活動。これまでに30社以上にNotion導入・活用のコンサルティングを提供。SNS総フォロワーは3.4万人を超え、情報発信にも精力的。バックオフィス業務に16年携わった経験を活かし、業務効率化やチームマネジメントに強みを持つ。

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Notion(ノーション)の料金プラン

Notion(ノーション)の料金プラン

Notionには、下表のように4つの料金プランがあり、それぞれ特徴が異なります。

プラン名料金特徴
フリープラン無料・個人利用や小規模チームに適した基本機能を使える
・1ファイル5GBまで。
プラスプラン月額2,000円/ユーザー・無制限のファイルアップロード
・100名までのゲスト招待
・高度な自動化
・分析機能
ビジネスプラン月額3,000円/ユーザー高度な権限管理、優先サポート、SSO対応
エンタープライズプラン要問い合わせカスタマイズされたサポートと機能

Notionの利用料金は、無料のフリープランから有料プランまで幅広く、ユーザーのニーズに合わせて選択できるのが魅力です。

Notion公式サイトで、料金プランや利用できる機能などを紹介しているので、ぜひご参考ください。

Notion(ノーション)の無料プランで利用できる主な機能

Notion(ノーション)の無料プランで利用できる主な機能

ここでは、Notionの無料プランで利用できる以下の機能をご紹介します。

  • ページとブロックの作成
  • メモ・タスク管理・データベース機能
  • ファイル管理機能
  • 共有機能

それぞれの機能の特徴を見ていきましょう。

ページとブロックの作成

Notionの無料プランでは、ページとブロックを無制限に作成できます。

ページはNotionでのドキュメントのようなもので、いわばキャンバスです。

ブロックは、テキストや画像、リストやToDoなど、ページ内に追加できるコンテンツのことです。

また、情報整理・管理に制限もないため、生産性の向上につなげられるでしょう。

例えば、進行中のプロジェクトごとにページを作成し、タスク、進捗状況、メモ、関連ファイルなどをブロックで追加できます。

プロジェクトの数が増えても、ページとブロックの数に制限がないため、安心して使い続けられます。

メモ・タスク管理・データベース機能

Notionは、日々の業務に欠かせないメモ、タスク管理、データベース機能が搭載されたツールです。

メモ機能は、思いついたアイデア、今日やるべきToDo、毎日の出来事などを手軽に記録できます。

タスク管理機能は、ToDoリストを作成し、チェックボックスを使ってタスクの完了状況を管理できます。

データベース機能は、集めた情報を整理・分析できるため、より効率的に活用するための参考材料として欠かせません。

上記の機能は、日々の業務をスムーズに進める上で強力な武器にできます。

ファイル管理機能

ファイル管理機能

Notionの無料プランでは、さまざまな種類のファイルをアップロードできます。

画像、PDF、ドキュメントファイルなど、必要なファイルをNotion上で一元管理可能です。

ただし、1ファイルあたり最大5MBまでの制限があります。

5MB以上のファイルをアップロードしたい場合は、ファイルを分割するか、有料プランへのアップグレードが必要です。

社内や人数の多いチームで活用する場合は、有料プランを検討してみましょう。

共有機能

Notionの無料プランでは、最大10名までゲストを招待し、共同作業ができます

以下3種類の権限設定から、ゲストのアクセスレベルを細かく調整できます。

  • コメントのみ
  • 読み取り専用
  • フルアクセス

また、共有機能は、少人数チームでの情報共有や共同作業に最適な機能です。

例えば、プロジェクトの進捗状況を共有したり、フィードバックをもらったり、共同でドキュメントを作成したりと、さまざまな用途で活用できるでしょう。

よりスムーズに作業を進められるため、業務効率化が期待できます。

Notion(ノーション)の有料プランで利用できる主な機能【プラン別】

Notion(ノーション)の有料プランで利用できる主な機能【プラン別】

ここでは、以下3つの有料プランで利用できる機能を詳しく解説します。

  • プラスプランで利用できる機能
  • ビジネスプランで利用できる機能
  • エンタープライズプランで利用できる機能

それぞれのプランの特徴を詳しく見ていきましょう。

プラスプランで利用できる機能

プラスプランは、フリープランのすべての機能に加え、より多くの機能が使えます。

ファイルアップロードは無制限に行えるため、ファイルサイズを気にせず必要な情報をNotionに保存できます。

また、最大100名までのゲスト招待ができ、大きなチームでの共同作業が可能です。

30日間のページ履歴保存・閲覧機能は、過去の変更履歴を確認し、必要に応じて復元できるため、安心して作業を進められるでしょう。

さらに、高度な自動化・分析機能で、ワークフローの効率化とデータに基づいた意思決定をサポートしてくれます。

例えば、データベースのデータを視覚的に分かりやすいチャートで表示したり、特定の条件に基づいて自動的なタスクの割り当てが可能です。

ビジネスプランで利用できる機能

ビジネスプランは、中規模から大規模な組織での利用に適したプランです。プラスプランの全機能のほか、SAML SSOを使用してアクセス管理機能ができます。

SAML SSOは、組織内のユーザー認証を一元管理する仕組みで、セキュリティ強化と利便性の向上が期待できるでしょう。

また、最大250名までのゲスト招待が可能なため、より多くの外部関係者と連携できます。

さらに、90日間のページ履歴アクセス機能で、長期的な変更管理も可能です。

加えて、Notionのコンテンツすべてを一括してMarkdown、HTML、PDFで出力できる機能も搭載しており、データの保存や共有も便利です。

エンタープライズプランで利用できる機能

エンタープライズプランは、大規模な組織向けに設計された、最も網羅的に管理できるプランです。

ビジネスプランの全機能のほか、高度なセキュリティ機能と管理機能が搭載されています。

また、SAML SSOに加えてSCIMにも対応し、ユーザー認証と管理の効率化も可能です。

ユーザーの操作履歴を詳細に記録すれば、不正アクセスなどの調査、コンプライアンス遵守にもつなげられるでしょう。

加えて、メンバー追加のみを行える中間的な権限設定も可能で、きめ細やかなアクセス制御も実現できます。

さらに、企業のニーズに合わせた柔軟な契約や支払い方法も相談可能です。専任のサポート担当者が、導入から運用まで、組織のNotion活用を全面的にサポートしてくれます。

Notion(ノーション)の料金プランを選ぶ際の2つのポイント

Notion(ノーション)の料金プランを選ぶ際の2つのポイント

ここでは特に重要な2つのポイントを紹介します。

  • チームの規模に合わせてプランを選択する
  • 必要な機能に合わせてプランを選択する

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

チームの規模に合わせてプランを選択する

チームの規模は、Notionの料金プランを選ぶ上で重要な要素の一つです。

フリープランは、個人利用や少人数チーム(1~10名まで)やお試しでNotionを始めたい方に適しています。

チームが大きくなってきたら、中規模チーム(10名以上)に最適なプラスプランにグレードアップしましょう。

無制限のファイルアップロードや100名までのゲスト招待など、チームでの共同作業を円滑に進めるための機能が充実しています。

また、50名以上の大規模チームや企業の場合は、さらに機能が豊富なビジネスプランやエンタープライズプランがおすすめです。

必要な機能に合わせてプランを選択する

必要な機能に焦点を当てるのも、Notionプランを選ぶ上で重要です。

5MB以上のファイルを頻繁にアップロードする必要がある場合は、ファイルサイズ無制限のプラスプラン以上が適しています。

SAML SSOでのアクセス管理や高度な権限設定が必要な場合は、ビジネスプラン以上を選びましょう。

高度なセキュリティ対策やユーザー操作履歴の記録が必要な場合は、エンタープライズプランを検討してみてください。

ただし、Notionは多様な機能を備えていますが、すべての機能が必要なわけではありません。

チームに必要な機能をリストアップして、該当するプランを選ぶようにすると、コスト効率を高められます。

Notion(ノーション)の利用料金を安くする3つの方法

Notion(ノーション)の利用料金を安くする3つの方法

ここでは、Notionの利用料金を安くする2つの効果的な方法を紹介します。

  • 年払いにする
  • スタートアップ企業向け特典を活用する
  • ゲスト機能の活用

それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

年払いにする

Notionの利用料金を節約する場合は、年払いを選びましょう。

年払いにすると、月払いよりも約20%割引きできるため、年間で数千円から数万円節約できます。

プラスプランの場合、月額2,000円ですが、年払いは年間19,800円(月額換算1,650円)で、年間で4,200円節約可能です。

ビジネスプランの場合、月払いは月額3,000円ですが、年払いは年間30,000円(月額換算2,500円)で、年間で6,000円節約できます。

そのため、長期的にNotionを利用する予定がある場合は、年払いを選択すると大きな節約効果が期待できるでしょう。

スタートアップ企業向け特典を活用する

Notionでは、スタートアップ企業を支援するために「Notion for Startups」プログラムを提供しています。

Notion for Startupsプログラムを利用すると、プラスプランを6ヵ月間無料で利用できます。無料期間中は、Notion AIも無制限で利用可能で、作業効率アップなどに活用できるでしょう。

また「Startup in a box」ワークスペースへの招待など、ビジネスの立ち上げを支援する特典も提供されます。

ただし、Notion for Startupsプログラムは、Notion認定パートナー経由で申し込む必要があります。

ゲスト機能の活用

ゲスト機能とは、特定のページやデータベースへのアクセス権を外部ユーザーに付与できる機能です。

プランによりゲストを招待できる人数が以下のように異なります。

  • 無料プラン:最大10名
  • プラスプラン:最大100名
  • ビジネスプランでは最大250名
  • エンタープライズプラン:250名~

ゲスト機能を活用すれば、アカウント作成にお金をかけずに済むため、コスト削減が期待できるでしょう。

そのため、利用料金を抑えるには、ゲスト機能を適切に活用するのも一つの方法です。

Notion(ノーション)を活用するなら「合同会社Metoo」への相談がおすすめ!

Notion(ノーション)を活用するなら「合同会社Metoo」への相談がおすすめ!

Notion導入で、業務効率化、情報共有の促進、生産性向上などさまざまなメリットが期待できます。

しかし、Notionを導入しただけではメリットを最大限に享受できません。

Notionをうまく活用するには、組織規模に最適なカスタマイズと、効果的な運用方法の確立が不可欠です。

本記事を参考に、ビジネスに最適なプランを選び、Notionをフルで活用できるようにしていきましょう。

また、合同会社Metooでは、本質的な課題の可視化・分析を行なった上で、組織に関わる情報(ヒトモノカネ)が円滑に回る仕組みをNotionで構築するサポートを展開しています。

もしNotionの活用を深めたい方や、業務効率化に関してご相談があれば、以下より気軽にお問い合わせください。

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