
Notionの料金(無料・有料)プランを解説!機能の違いをご紹介【2025年最新版】
Notion(ノーション)の導入を検討している方で、以下のようなお悩みはありませんか?
「Notionの料金体系がよく分からない」
「無料プランでどこまでできるのか知りたい」
「チームで使う場合、どのプランが最適なのか分からない」
本記事では、無料プランと有料プランのご紹介や各プランの機能、料金を安くする方法などを詳しく解説しています。
自社に最適なNotionプランを見つけたい方、料金を比較してプランを選びたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
また、合同会社Metooでは、本質的な課題の可視化・分析を行なった上で、組織に関わる情報(ヒトモノカネ)が円滑に回る仕組みをNotionで構築するサポートを展開しています。
もしNotionの活用を深めたい方や、業務効率化に関してご相談があれば、以下より気軽にお問い合わせください。

Notion(ノーション)の料金プラン

Notionには、下表のように4つの料金プランがあり、それぞれ特徴が異なります。
プラン名 | 料金 | 特徴 |
フリープラン | 無料 | ・個人利用や小規模チームに適した基本機能を使える ・1ファイル5GBまで。 |
プラスプラン | 月額2,000円/ユーザー | ・無制限のファイルアップロード ・100名までのゲスト招待 ・高度な自動化 ・分析機能 |
ビジネスプラン | 月額3,000円/ユーザー | 高度な権限管理、優先サポート、SSO対応 |
エンタープライズプラン | 要問い合わせ | カスタマイズされたサポートと機能 |
Notionの利用料金は、無料のフリープランから有料プランまで幅広く、ユーザーのニーズに合わせて選択できるのが魅力です。
Notion公式サイトで、料金プランや利用できる機能などを紹介しているので、ぜひご参考ください。
Notion(ノーション)の無料プランで利用できる主な機能

ここでは、Notionの無料プランで利用できる以下の機能をご紹介します。
- ページとブロックの作成
- メモ・タスク管理・データベース機能
- ファイル管理機能
- 共有機能
それぞれの機能の特徴を見ていきましょう。
ページとブロックの作成
Notionの無料プランでは、ページとブロックを無制限に作成できます。
ページはNotionでのドキュメントのようなもので、いわばキャンバスです。
ブロックは、テキストや画像、リストやToDoなど、ページ内に追加できるコンテンツのことです。
また、情報整理・管理に制限もないため、生産性の向上につなげられるでしょう。
例えば、進行中のプロジェクトごとにページを作成し、タスク、進捗状況、メモ、関連ファイルなどをブロックで追加できます。
プロジェクトの数が増えても、ページとブロックの数に制限がないため、安心して使い続けられます。
メモ・タスク管理・データベース機能
Notionは、日々の業務に欠かせないメモ、タスク管理、データベース機能が搭載されたツールです。
メモ機能は、思いついたアイデア、今日やるべきToDo、毎日の出来事などを手軽に記録できます。
タスク管理機能は、ToDoリストを作成し、チェックボックスを使ってタスクの完了状況を管理できます。
データベース機能は、集めた情報を整理・分析できるため、より効率的に活用するための参考材料として欠かせません。
上記の機能は、日々の業務をスムーズに進める上で強力な武器にできます。
ファイル管理機能

Notionの無料プランでは、さまざまな種類のファイルをアップロードできます。
画像、PDF、ドキュメントファイルなど、必要なファイルをNotion上で一元管理可能です。
ただし、1ファイルあたり最大5MBまでの制限があります。
5MB以上のファイルをアップロードしたい場合は、ファイルを分割するか、有料プランへのアップグレードが必要です。
社内や人数の多いチームで活用する場合は、有料プランを検討してみましょう。
共有機能
Notionの無料プランでは、最大10名までゲストを招待し、共同作業ができます。
以下3種類の権限設定から、ゲストのアクセスレベルを細かく調整できます。
- コメントのみ
- 読み取り専用
- フルアクセス
また、共有機能は、少人数チームでの情報共有や共同作業に最適な機能です。
例えば、プロジェクトの進捗状況を共有したり、フィードバックをもらったり、共同でドキュメントを作成したりと、さまざまな用途で活用できるでしょう。
よりスムーズに作業を進められるため、業務効率化が期待できます。
Notion(ノーション)の有料プランで利用できる主な機能【プラン別】

ここでは、以下3つの有料プランで利用できる機能を詳しく解説します。
- プラスプランで利用できる機能
- ビジネスプランで利用できる機能
- エンタープライズプランで利用できる機能
それぞれのプランの特徴を詳しく見ていきましょう。
プラスプランで利用できる機能
プラスプランは、フリープランのすべての機能に加え、より多くの機能が使えます。
ファイルアップロードは無制限に行えるため、ファイルサイズを気にせず必要な情報をNotionに保存できます。
また、最大100名までのゲスト招待ができ、大きなチームでの共同作業が可能です。
30日間のページ履歴保存・閲覧機能は、過去の変更履歴を確認し、必要に応じて復元できるため、安心して作業を進められるでしょう。
さらに、高度な自動化・分析機能で、ワークフローの効率化とデータに基づいた意思決定をサポートしてくれます。
例えば、データベースのデータを視覚的に分かりやすいチャートで表示したり、特定の条件に基づいて自動的なタスクの割り当てが可能です。
ビジネスプランで利用できる機能
ビジネスプランは、中規模から大規模な組織での利用に適したプランです。プラスプランの全機能のほか、SAML SSOを使用してアクセス管理機能ができます。
SAML SSOは、組織内のユーザー認証を一元管理する仕組みで、セキュリティ強化と利便性の向上が期待できるでしょう。
また、最大250名までのゲスト招待が可能なため、より多くの外部関係者と連携できます。
さらに、90日間のページ履歴アクセス機能で、長期的な変更管理も可能です。
加えて、Notionのコンテンツすべてを一括してMarkdown、HTML、PDFで出力できる機能も搭載しており、データの保存や共有も便利です。
エンタープライズプランで利用できる機能
エンタープライズプランは、大規模な組織向けに設計された、最も網羅的に管理できるプランです。
ビジネスプランの全機能のほか、高度なセキュリティ機能と管理機能が搭載されています。
また、SAML SSOに加えてSCIMにも対応し、ユーザー認証と管理の効率化も可能です。
ユーザーの操作履歴を詳細に記録すれば、不正アクセスなどの調査、コンプライアンス遵守にもつなげられるでしょう。
加えて、メンバー追加のみを行える中間的な権限設定も可能で、きめ細やかなアクセス制御も実現できます。
さらに、企業のニーズに合わせた柔軟な契約や支払い方法も相談可能です。専任のサポート担当者が、導入から運用まで、組織のNotion活用を全面的にサポートしてくれます。
Notion(ノーション)の料金プランを選ぶ際の2つのポイント

ここでは特に重要な2つのポイントを紹介します。
- チームの規模に合わせてプランを選択する
- 必要な機能に合わせてプランを選択する
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
チームの規模に合わせてプランを選択する
チームの規模は、Notionの料金プランを選ぶ上で重要な要素の一つです。
フリープランは、個人利用や少人数チーム(1~10名まで)やお試しでNotionを始めたい方に適しています。
チームが大きくなってきたら、中規模チーム(10名以上)に最適なプラスプランにグレードアップしましょう。
無制限のファイルアップロードや100名までのゲスト招待など、チームでの共同作業を円滑に進めるための機能が充実しています。
また、50名以上の大規模チームや企業の場合は、さらに機能が豊富なビジネスプランやエンタープライズプランがおすすめです。
必要な機能に合わせてプランを選択する
必要な機能に焦点を当てるのも、Notionプランを選ぶ上で重要です。
5MB以上のファイルを頻繁にアップロードする必要がある場合は、ファイルサイズ無制限のプラスプラン以上が適しています。
SAML SSOでのアクセス管理や高度な権限設定が必要な場合は、ビジネスプラン以上を選びましょう。
高度なセキュリティ対策やユーザー操作履歴の記録が必要な場合は、エンタープライズプランを検討してみてください。
ただし、Notionは多様な機能を備えていますが、すべての機能が必要なわけではありません。
チームに必要な機能をリストアップして、該当するプランを選ぶようにすると、コスト効率を高められます。
Notion(ノーション)の利用料金を安くする3つの方法

ここでは、Notionの利用料金を安くする2つの効果的な方法を紹介します。
- 年払いにする
- スタートアップ企業向け特典を活用する
- ゲスト機能の活用
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
年払いにする
Notionの利用料金を節約する場合は、年払いを選びましょう。
年払いにすると、月払いよりも約20%割引きできるため、年間で数千円から数万円節約できます。
プラスプランの場合、月額2,000円ですが、年払いは年間19,800円(月額換算1,650円)で、年間で4,200円節約可能です。
ビジネスプランの場合、月払いは月額3,000円ですが、年払いは年間30,000円(月額換算2,500円)で、年間で6,000円節約できます。
そのため、長期的にNotionを利用する予定がある場合は、年払いを選択すると大きな節約効果が期待できるでしょう。
スタートアップ企業向け特典を活用する
Notionでは、スタートアップ企業を支援するために「Notion for Startups」プログラムを提供しています。
Notion for Startupsプログラムを利用すると、プラスプランを6ヵ月間無料で利用できます。無料期間中は、Notion AIも無制限で利用可能で、作業効率アップなどに活用できるでしょう。
また「Startup in a box」ワークスペースへの招待など、ビジネスの立ち上げを支援する特典も提供されます。
ただし、Notion for Startupsプログラムは、Notion認定パートナー経由で申し込む必要があります。
ゲスト機能の活用
ゲスト機能とは、特定のページやデータベースへのアクセス権を外部ユーザーに付与できる機能です。
プランによりゲストを招待できる人数が以下のように異なります。
- 無料プラン:最大10名
- プラスプラン:最大100名
- ビジネスプランでは最大250名
- エンタープライズプラン:250名~
ゲスト機能を活用すれば、アカウント作成にお金をかけずに済むため、コスト削減が期待できるでしょう。
そのため、利用料金を抑えるには、ゲスト機能を適切に活用するのも一つの方法です。
Notion(ノーション)を活用するなら「合同会社Metoo」への相談がおすすめ!

Notion導入で、業務効率化、情報共有の促進、生産性向上などさまざまなメリットが期待できます。
しかし、Notionを導入しただけではメリットを最大限に享受できません。
Notionをうまく活用するには、組織規模に最適なカスタマイズと、効果的な運用方法の確立が不可欠です。
本記事を参考に、ビジネスに最適なプランを選び、Notionをフルで活用できるようにしていきましょう。
また、合同会社Metooでは、本質的な課題の可視化・分析を行なった上で、組織に関わる情報(ヒトモノカネ)が円滑に回る仕組みをNotionで構築するサポートを展開しています。
もしNotionの活用を深めたい方や、業務効率化に関してご相談があれば、以下より気軽にお問い合わせください。